自家製ぬか漬け、始める前の不安点?

ぬか床の日々の管理と手入れ
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ぬか漬けをやってみたいと考えてはみたものの、面倒くさそう、大変そうだからやっぱりやめてしまう人はおおいはず。そんな理由をまとめてみました。これからあげることはすべて対策であったり、解決方があるものですので知っている方は昔をおもいだすように、知らなかった人はこれをよんで、その誤解がとければ幸いです。

ぬか床は毎日かき混ぜなくてはならない

ぬか床は毎日かき混ぜなくてはいけないの?
これは昔から言われていることで、自分でやったことはなくても
私と同じ昭和40年代生まれの方たちでしたら、小さい頃、
ご家庭で母親が、かき混ぜているのをみたり、祖父、祖母の家などで
かき混ぜているのをみたことがある人も多いかとおもいます。



 なので、なんとなく知識としては知っているかもしれません。


ぬか床のなかに乳酸菌などの微生物が発育して一種の発酵状態になり、野菜をつけると、
野菜本来の水分がぬけて代わりにぬか床の中の乳酸菌などを含んだ水分を吸収して
あの酸味ができるのです。

 この乳酸菌は空気を嫌うのですが、乳酸菌以外にも空気を嫌う菌が存在しており、この菌のバランスを保つために毎日かき混ぜなくてはならないのです。もし、かき混ぜるのを怠ると、空気を嫌う悪さをする菌がふえ、嫌な臭いにかわったり、強い刺すような酸っぱさになってしまいます。また毎日かき混ぜないと中に水たまりのような部分ができてかびのもとにもなります。このような状態になるのを防ぐために毎日かき混ぜるのですが、油断をすると、ぬか床が傷み台無しにすることも、、、

実際、わたくし、ぬか漬け親父が小さかったころ、母親がぬか床を駄目にして、近所の主婦から、ぬか床をわけてもらい、再度作りなおしていたことを覚えています。
しかも、小さい頃は偏食もひどく、野菜などはもってのほかだったので、ぬかづけなどはいわずもかなでした。母親がぬか床からぬか漬けを取り出すたびに臭い匂いが充満して、その間鼻をつまんでいた記憶があります。当時の匂いは本当に臭かった。常温保管だから、よけいくさかったのだと、この年になって自分で作るようになってわかりました。

この毎日かき混ぜるとゆうしばりのため、一人暮らしで漬物を始めると、

  • 旅行にいけない、いくとしたら、ぬか床も持っていかなくてはならない。
  • そもそも、急な出張や泊りの仕事があるような仕事はできない。

などのデメリットが真っ先に頭に思い浮かびます。さらににおいが臭いし、虫が湧きやすいなどデメリットばかりでてきてなかなか、最初の一歩が踏み出せないのです。

私もそう思っていたので、長らくチャレンジしていなかったのですが、

よくよく調べてみると

冷蔵庫で保管すれば全て解決!

よくよく調べると冷蔵庫で保管しているのなら、毎日かき混ぜる必要はないとゆうことでした。

また、長期にわたり家を空けるときでも
なかの野菜を全て取り除いてぬか床を水分の少ない状態にして、しっかり空気をシャットアウト
して、冷蔵庫で保管すれば、1か月でも家を開けても大丈夫だとのこと。
さらに冷凍して半年ぐらいは大丈夫との裏技のような情報まで。

 これを知った私は、それならはじめてみてもいいかもと思ったのです。

(匂いに関しても冷蔵庫保管をしていると、はっきりいって臭くなりません。もちろん、多少は匂います。嫌いな人にはそれでも臭いかもしれませんが)

みなさんはこの事実を知ってどう感じましたか?不安は取り除けましたか。ゼロにはならなくても、少しは不安がなくなったのなら、初めの一歩踏み出せるかもしれません。

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