ぬか漬けの作り方(サツマイモ)

ぬか漬けの作り方(材料別)

サツマイモはゆでたり、蒸すだけでもおいしく食べることができますが、ぬか漬けにすることで、その甘味に酸味と塩味が加わり、また違ったおいしさになります。一人だと全部食べるのも結構苦労しがちなので、そうゆうときにはぬか漬けにすることもおすすめです。

写真は千葉県産のシルクスイートです。小さめでぬか漬けにも使いやすいサイズでした。(時期によっても大きさがかわるので注意です)

食材を洗う

まずは水洗いです。皆さんご存じかもしれませんが皮は剥かずにそのままで洗ってください。両端の固いところは切り落とします

適当な大きさにカットする

さつまいもの、大きさ、太さによっても、変わるし、ゆでるが、蒸すか、電子レンジをつかうかによっても、かわりますが、おすすめは1cm厚さぐらいの丸、もしくは半月状にカットしてゆでることです。
さつまいもそのものを楽しむのは蒸した方が(電子レンジでもよい)てきしているとおもうので、味優先の方は蒸してください。私は結構蒸すのは時間がかかるので、小さく(一口サイズ)に切ってゆでてしまいます。(欠点はぬか床から出すとき小さい分、手間は若干かかります)

ゆでる(もしくは蒸す)

沸騰したところに一辺にカットしたさつまいもをいれて
再沸騰してから、中火におとします。中でさつまいもが動きすぎて
煮崩れしないように注意してください。竹串などをさしてスーっと入れば
火が通った証拠です。すぐ、火から離して、ザルにあけましょう。

ゆですぎると表面がやわらかくなり、ぬか床に漬けた時、取り出すときなどに崩れやすいので注意です。またザルにあけて陸上げで水分を飛ばしながら冷ましたいので、余熱でも少し火が入ることを考慮してゆでてください。水分を飛ばした方がぬかの味につかりやすくなります。
全くカットせず大きいままゆでたり、蒸したりすると表面が柔らかくなりやすいので適度な大きさにカットして火を通すのがいいでしょう。

 上の写真では細めのサツマイモだったので、1cmぐらいの厚さに切り、お湯が沸騰してから入れています。再沸騰してから、5分ほどゆでてゆであがり。もう少しおおきなサイズのまま火を通した方が栄養価は無駄なくとれるとおもいますが、時短を優先して、薄くきっています。大きいままゆでるときは水からいれて火をつけるのが良いです。

ザルにあけてさましているところです。お湯につけたままだと水っぽくなってしまいます。
甘露煮やレモン煮などにするときは味付けした液体につけたままさましていきます

ぬか床につける

さつまいもがさめたらぬか床に漬けます。

漬け時間の目安

冷蔵保存の場合  浅漬けが好きな方  1~2日
         古漬けが好きな方  2~4日

常温保存の場合  浅漬けが   6時間~12時間
         古漬け    12時間~1日半

さつまいもの甘さを味わうためには、浅漬けがむいています。甘さと酸味が両方たのしめて、大人の味わいになります。あまり、古漬けにすると、甘さが全く感じられなくなるので、さつまいもを漬けた意味がなくなってしまいます。

この漬け時間もぬか床の状態や季節によって変わりますので、お好みの漬け時間を探してください

ぬか漬け親父
ぬか漬け親父

さつまいもは石焼いもや、てんぷら、レモン煮、甘露煮、スイートポテト
など、どれも、大変おいしいです。ぬか漬けは飽きたときにおすすめかな。
手間もさして、かからないので、、、

ぬか床から取り出したら出来上がり

ぬか床から取り出す際にも崩さないように注意しましょう。

さつまいもはぬか漬けにしてもあまり、見た目が変わりません。少し
黄色っぽかったものが白っぽくなります。

電子レンジで加熱する場合

味や栄養価を重視したい方。または少量しか、調理しない、ぬか漬けにしない場合は電子レンジで充分かと思います。おすすめはゆでてしまうことですが、少量を加熱するときには私もレンジですませてしまいます。

水にさらしてあく抜きをしないと色がきれいには仕上がりません。気になるかたは切ったあと軽く水で洗ってください。表面がぬれたままでレンジにかけた方が、火もとおりやすいので、タオルやペーパーで水分をふきとらなくてOKです。よく10分程水につけてあく抜きをするレシピがありますが、味だけの面でいえば軽く水洗いをするか、2,3分ボールに貯めた水にさらすので充分かとおもいます。(ゆでるときはこの作業をはぶいています)

カットして水洗いした後,皿に並べます

画像で分かりますでしょうか?平たいお皿に薄切り1cmぐらいにスライスしたさつまいもをなるべくい重ならないように並べています。
画像は少し重ねて並べすぎですが、これでも500W5分ほどで火が通っていました

火が通ってくると色が黄色くなってきます。ラップ表面も水滴がたくさんついています。かなり熱くなっているはずなのでやけどに注意です。
ミトン(手袋のようなやつ)などでレンジから取り出してください

火が通っているかの確認も重要です。画像は金串を刺しています。
つまようじでも可。スーッと中まではいっていけばOKです。

火が通っていたらそのまま、さまして、ぬか床につけていきます。
後の手順は茹でた時と同じになります。
参考までにご確認ください。

下記は広告です

広告  スポンサーリンク  

 

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました