長期間ぬか床をかき混ぜることができない場合は以下の手順をふみましょう。
まずはなかにつかっている食材をすべてとりのぞきます。そのうえでぬか床の水分を少なめにして、塩分もしっかり入っている方がぬか床がいい状態を保ちやすいので、まずは水ぬき、足しぬかをしてこの状態にしましょう。
長期間留守にする場合冷蔵、冷凍、それぞれ方法がかわります。ちなみに1週間以内であればなかの食材をすべてとりのぞくだけで、OKです。1週間を超える場合は下記の手順へ
冷蔵庫保存の場合
この方法であれば常温も可能です。(冷暗所であれば)
半年、1年となると冷蔵庫をつけたままとゆうこともないと思うので、こちらの方法を覚えておきましょう。通常よりも、塩分強め、水分少な目のほうが、扱いやすくて保存しやすくなります。
食材をすべてとりだす
食材がのこっていると傷みやすくなります。表面はきれいに平らにならして、周りの汚れはとりのぞきましょう。(写真は食材をとりのぞいただけです)
全面に塩をしきつめる
表面を全面塩でおおいます。1cm以上になるように敷き詰めます。
この状態でふたをして冷暗所に保管します。
再度使い始める場合の注意点
表面の塩をきれいに厚めに取り除くきます。しばらく常温放置して捨て漬けなどをすると早くぬか漬けを再開できます。
冷凍保存の場合
すべてを保存ぶくろにいれる
中に空気が入らないようにしてください。冷凍保存専用のフリーザーバックなどを用意して、なかに入れましょう。
冷凍保存用のふたのできるタイプの保存袋です
表面に内容や日付を書いておくとわかりやすいです。
そのまま冷凍庫へ
左に写っている氷で冷凍庫とおわかりいただけますでしょうか?冷凍庫にしまえば1か月以上保存可能です。できるだけ奥の方がいいです。長期間留守にするときは他の食材も少なくなっているとおもうのでできるだけ奥にしまいましょう。
再度使い始める場合
そのままぬか漬け容器に移します。乳酸菌の活動が再び活発になるまで、しぱらくの間常温に保管する、捨て漬けをするなど、すると早くつけることができます。
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