ジャガイモも様々な料理で出番のある万能食材です。常にストックしている方もおおいことでしょう。
ゆでてから、ぬか漬けにするだけで、最高の一品に変身します。
古漬け派の私ですが、ジャガイモは短めのつけ時間で早めに食べることをおすすめします。
表面にほのかに酸味と塩味が加わるのがなんともいえない味をかもしだします。
まずは洗う
皮をむく前に泥を落とさないと、むいているときにジャガイモの白い肌に泥を擦り付けるようになってきたなくなってしまいます
皮をむいて1cmぐらいの輪切りにする
小さすぎるとぬか床からとりだすのに面倒になるし、大きすぎるとゆで時間がかかってしまいます。
味や栄養価を考えたらゆでるより、蒸したり、レンジで火を入れる方がまさります。
水からいれてゆでるor電子レンジで加熱する
ゆでる場合
少しですが塩をいれてゆでています(ここは好みです)。ぬか床にも塩分があるので、塩味が強めのぬか床の状態の時は入れずにゆでてください。
強火で沸かしてから、表面のアクをとって弱火におとします
弱火に落として荷崩れしないように火をいれていきます。
目安は3~5分でしょうか。陸上げ(おかあげ)で水分も飛ばしたいので少し固めの食感であげてしまいます。
火が通ったらザルに開けてそのまま涼しい所において冷ましましょう。流水などでさましてもよいのですが水っぽくなりやすいのでお勧めしません。火を通しすぎたとおもったら流水で手早くさますというのもありですが、、、
電子レンジで加熱する場合
水にさらさなくてもよいと思いますが、一回軽くでいいので流水で洗うと、表面のアクやでんぷんなどがおちて、色も悪くなりにくいです。火も通りやすくなります。
流水で洗った後、耐熱ザラにあまり重ならないようにならべます
加熱時間500Wで4~5分が目安です
ラップをしてレンジにかけます
電子レンジで加熱する場合もゆでる場合と同じカットをお勧めします。加熱している時点では味がつきませんが、冷ますときに水分もとぶので水っぽくならずに、ぬか床の塩分だけで充分味がつくとおもいます。
レンジから取り出すとき、器が大変熱くなっているので気をつけてください
つまようじなどを刺して火が通っているかしっかりと確認しましょう
火がとおっていればそのままさまします
さめてからぬか床につける
若干形を崩しやすいのであまり深いところにはつけません。少しぬか床をくぼませてその上にのせて、さらにその上にぬかを優しくかけるようにした方がいいでしょう。
火を通しすぎてやわらくなり崩れてしまったものはぬか漬けにせずにサラダやみそ汁につかうなどして食べましょう。取り出すときにさらに崩れるので、ぬか床が汚れてしまいます。
漬け時間の目安
冷蔵保存の場合 浅漬けが好きな方 1日
古漬けが好きな方 1日~2日
常温保存の場合 浅漬けが 半日
古漬け 半日~1日
好みの味になるまで漬けたらぬか床からとりだして、水で軽く残った糠を落として出来上がりです。
ぬか床からとりだしてもりつける
ジャガイモのぬか漬けはそのままで美味しい一品です。サラダや肉、野菜料理の付け合わせとしてもそのままで違和感なく利用できるので、重宝することでしょう。
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