白瓜はウリ科の一種で5月頃から9月頃までとれますが、出荷の最盛期は6月ごろで、千葉県が最大の産地(全体の93%)となっています。生でもたべれますが、つけものによく利用されています。
奈良漬(塩漬けしたあと酒粕に何度もつけなおして、長期熟成したもの。長いと3年以上の熟成期間のものもある)やみそ漬けにされることが多いです。ご家庭では浅漬けのもとなどで調理することのほうが多いかもしれませんね。ぬか漬けは奈良漬けと違い、自宅でもすぐつくれて、すぐたべれるのでご家庭でのおすすめのつけかたであり、調理方法です。お値段も旬の時期ならお安く購入できます。(わたしは、2021年6月に近所のスーパーで3本150円程で購入しました)
通常、スーパーなどに出回るのは200~300gの小型のもので若採りしたものを浅漬けにするのがむいています。 1.5~2.0kgまで育てる大型種(主に東北でとれる品種)は奈良漬けや醤油づけにされるそうです
洗う
まずはいつもどおり水で洗ってから水分をふきとります
縦半分に切り中のわたをとりのぞく

縦半分にきると中身はこんな感じです。
種がギッシリとつまっています
両端をきりおとして、縦半分にきります。スプーンなどをつかってなかのわたをとりのぞく

取り除きおわるとこの状態になります
表面を塩でこする

画面ではわかりづらいかもしれませんが塩を全体にまぶしたところです
ぬか床につける
下処理がおわったら、ぬか床に漬けていきます
漬け時間の目安
冷蔵保存の場合 浅漬けが好きな方 1日~2日
古漬けが好きな方 2日~3日半
常温保存の場合 浅漬けが 半日
古漬け 半日~2日
漬け時間ぬか床の状態や保管場所の温度によってもおおきく左右されますのでご自分の好みの時間を探ってください
適当な大きさにカットする

うりはやわらかいので厚め(1cmぐらい)のカットが
おすすめです
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