鶏肉のぬか漬け(むね肉)
今回は国産の鶏むね肉を1枚そのまま使用。
ジップロックなどの保存袋に一緒にぬか床を入れ漬ける
保存袋を使えば少ない量でも漬けることができます。残りを冷凍するにしても、再度肉をつけるにしても、そのまま使えるので便利です
お皿やバットなどを使い、塗り付けるように両面に塗ってつけてもよいですが、保存袋を使うと
使い終わった後、そのまま冷凍して、しまうことができます。冷凍すれば、次に肉をつけるときも日にちが開いてもOKなので便利です
漬け時間の目安
半日から1日が目安です。ぬかが表面についたまま焼くのが前提の考えなので、野菜よりも、むしろ、短めの時間です。あとから気楽に味付けできるので、1日ぐらいで充分ですが、2日、3日となっても、大丈夫です。
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ぬか床を落としてフライパンで焼く
今回は流水ですべて落として焼いてみました。おいしいですが、もう少し、ぬかの風味が残っててもよいかと感じます。やはり、手でふき取る程度でぬかが表面に残ってるぐらいで焼いた方がぬか漬け焼きの風味がします。
おおきいまま、フライパンで蓋をして、酒と水を加えて、蒸し焼きにしてみました。(8分~10分)
焼きあがった後、そのまま余熱で火を通し、肉汁がおちついてから適当な大きさにカットしています。
(ちいさくカットすれば、もっと早く火は通ります。)
感想
胸肉のぬかづけ、大変おいしくやきあがります。酸味が加わり、塩焼きしたものに、レモンをかけたときのような味になります(酸味はするけど香りはしない)。風味づけとしてレモンなどのかんきつ系をつかってもよさそうですが、そうすると、ぬか漬けして焼いたものと、塩レモンで焼いたものも、似た味わいになる気がしますので、そのままで焼くのがいいかもしれません。またこれをサラダなどにのせて食べる場合は気にせずにドレッシングをかけて構いません。
またぬかは表面に少し残っているぐらいのほうが風味があって美味しいので(好みによりますが)ぬか床に卵の殻を入れている方は注意です。あまり、細かく砕いてない方は、玉子の殻の食感が味わいを邪魔することでしょう。このようにぬか床を応用することをかんがえると卵の殻をいれるのには一考の余地があります。(こまかく、粉末状にまでくだけばよいのですが、、、少々面倒です)
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鶏肉のぬか漬け(モモ肉)
基本的に胸肉をつけて焼くときと同じ作業になります。ご了承ください。
今回はブラジル産の鶏モモ肉を使用しています。業務スーパーで冷凍2Kで700円程で、モモ肉7~8枚でした。業務スーパーでも圧倒的なコスパのアイテムですね。(100Gで35円です)
ぬか床につける
胸肉と同様に保存袋にいれて漬けています。
漬け時間の目安
半日から、1日ほど
丸のままつけているのでこの時間ですが、もっと小さくカットして漬ければより短い時間で漬かります。
画像はとりだしたところです。多少ぬか床がのこっていても、そのまま焼いてOKです。ただしこげやすいので、その場合は水や酒などをいれてフライパンでふたをして蒸し焼きにするのがいいでしょう。
注意点としてはぬかを落としすぎない事。手でおとせる程度で結構です。流水などで完全におとしてしまうと、ぬか漬けっぽさが感じられないので、おすすめはしません。(好みにもよりますが、、、)
ただし、ぬか床に卵の殻を混ぜている場合は、その殻が大きい場合は食感の邪魔になります。
そういうかたは、しかたがないのでよく落とすか、我慢してそのまま食べるかのどちらかになります。
次回殻を入れるときは、殻を粉末状になるまで細かくするか、酸味対策としては、塩と粉からしで対応するのが、無難です。
フライパンで蒸し焼きにする
強火だと表面のぬか床が焦げやすいので、中火から弱火がおすすめです。今回は風味づけにニンニクを加えてさらに、レンコンと一緒に焼いております。表面を焼き固めたら、酒などを加えて蓋をして蒸し焼きにします。焼き方は好みでよいのですが、個人的には丸のまま焼くのが定番です。
適当な大きさにカット
おいしく焼きあがりました。塩コショウもなしでぬか漬けのみの味付けですが、抜群の美味しさです。胡椒ぐらいはかけても負けない風味があります。
まとめと感想
個人的な好みを言えば胸肉よりもモモ肉の方が美味しいです。たまにでいいので、やる価値ありです。胸肉をつけるかは正直微妙です。(完全に好みの問題でもありますが、、、)
胸肉、モモ肉ともにたっぷりのお湯の中でゆでるのはお勧めしません。表面のぬかが落ちてしまいます。フライパンで蒸し焼きにするときも少量の水、酒で、焼きあがるときは水分がほぼ蒸発しているのがベストです。もしくは一緒にジャガイモなどを一緒に焼いて、その水分を吸わせるのが良いでしょう。うまみたっぷりの肉汁を吸い込んだジャガイモは格段においしくなります。
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