すいかの皮のぬかづけ

ぬか漬けの作り方(材料別その2)
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暑さ厳しい夏に、スイカははずせません。スイカに塩の組み合わせは、水分とミネラルの補給の点でも最適で、食べてる時に体が欲しているのを実感するおいしさです。食べ終わった後の皮はそのまますててしまうのは少々もったいない、そう思うぐらいおいしいものです。私は中華丼の具として使うのと、ぬか漬けにするのが、定番になっています。スイカ農家の方はそれ以外にも様々なレシピをもってらっしゃるようで、皮がおいしいことの証でもあるでしょう。ゆでてサラダの材料でもいいし、スープ(中華風や、洋風)の具材としても、なんにでも使えます。

加熱した時の味のイメージは、大根に近いかな?ただ味は大根よりも癖がなく、赤い実の部分がついてるときはそこがアクセントになって非常においしいです。食感は少し大根よりもある感じでしょうか、、、

赤いところを除く

最初から包丁などで、身の赤い部分を取り分けて、身は身だけで楽しむのがいいかもしれません。面倒くさくて捨てるつもりなら、話はべつですが、、、

大量につけるときはできるだけ赤いところを除いた方がいいかもしれませんが、(水分がよくでるので)少し残っているぐらいの方が個人的には甘みも感じられて好きです。
きれいに除くときはスプーンなどをつかってとるのがいいでしょう。

皮をむく

表面の皮(黒と緑の縞模様の部分)は包丁か、皮むきで剥いていきます。実の部分を食べた後なので少し剥きにくいかもしれません。ケガに気をつけてむいてください

ぬか漬け親父
ぬか漬け親父

包丁を普通に使えるのであれば、包丁で剥く方が早いかもしれません。
特に皮の薄いものは包丁の方が楽にむけます。

加熱して使うときも表面の皮は剥きましょう

塩をしてしばらくおく

表面に軽く塩をまぶして10分ぐらいおき、水分が少しでて、塩がなじむまでまちます。

(スイカの大きさや種類によって、皮の暑さがかなり、違いますので塩の量や、時間は微調整してください)

ぬか床につける

塩がなじんだら、ぬか床につけます

漬け時間の目安

冷蔵保存の場合  浅漬けが好きな方  8時間

         古漬けが好きな方  8時間~1日

常温保存の場合  浅漬けが   4時間
         古漬け    8時間~12時間

皮の厚さによっても変わってきます。

ぬか漬け親父
ぬか漬け親父

スイカの皮は浅漬けをすすめているかたが多いようです。ぬか漬け親父的にも浅漬けをおすすめします。(大半は、古漬け派ですが、これだけは別です)

赤い実の部分の甘さもほのかに残り、歯切れのいい歯ごたえも感じられ納得の美味しさです

適当な大きさにカットする

他の加熱調理にも使用して、使わない分をぬか漬けにするのが
いいかと思います

皮の厚さや、つけ時間にもよりますが、浅漬けで歯ごたえの感じられる大きさがいいかと思います。

この皮は薄めだったので幅は1cm前後で切っています。

(スイカは生でも、そして皮は加熱しても、漬物でもどちらも美味しく、捨てる部分も少ない夏に最適の食材です)

左の画像は黒小玉スイカ、1個980円程でスーパーで販売していたものです

通常の大玉のスイカよりも、皮が薄いですが、同様にぬか漬にすることができます。

購入したときは是非チャレンジしてください。捨てる部分はわずかになります

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